従来の熱風循環の乾燥炉ですと下記のように、乾燥炉内の温度を上げることによって物温を上げる原理となっています。
これを高効率化にすることで、今まで乾燥炉内部を基準に温めていた制御をワークの温度に近づけることが可能になります。
それにより生産管理がとてもしやすくなります。
上記の設定温度差が30度ありますので、既設のバーナーを30度上げるための燃料が不必要となります。
その差でガス代を5%~30%削減することが可能になっております。
それに加えて設定温度に達する時間の節約にもなりますので作業効率もあがります。実際の乾燥炉測定にて御社の設定温度などは正確に判断いたします。
※高効率型乾燥炉の省エネになる部分について
塗装について硬化させるのは最大温度ではなく、一定温度をどれだけ維持したかが重要です。丸で囲んだ部分が過度に温度を上げる必要があった為、この部分が過剰エネルギーとなっています。その過剰部分をカットしたものが、高効率型の効果と省エネルギーにつながる理由です。
最大温度帯も230℃から195℃と大きく下がることで、高温帯を上げるエネルギーが不要になります。
これが当社の特許技術における、省エネルギーにつながるメカニズムです。
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